フィルム・コミッションと
ハウスメーカーによる
国内初の
MOU(基本合意書)締結!

北九州市役所本庁舎で5月30日(月)、北九州市役所本庁舎で北橋健治市長と中屋敷善太郎社長によって、「北九州市と株式会社なかやしきによるフィルム・コミッション事業に関する連携協定」が締結されました。
フィルム・コミッションとハウスメーカーが、映画・ドラマ等の撮影支援活動について連携協定を結ぶのは、国内初ということです。

連携協定締結式では、本邦初となる連携記念ショートムービーの上映が行われたあと、北橋市長と中屋敷社長の挨拶があり、続いて協定書に署名が行われました。
この連携により、フィルム・コミッション事業のさらなる推進や北九州市のイメージアップ、映像文化の振興、地域産業の活性化等が期待されています。

北九州フィルム・コミッション
(KFC)とは?

北九州市広報室イメージアップ班として発足した国内初のFC組織、「北九州フィルム・コミッション」(以下、KFC)は、映画やTVドラマの撮影を全面的にサポートする非営利組織です。30年以上の歴史と実績を持つ、日本のフィルム・コミッションのトップランナーです。
北九州市では、都市イメージ向上のため、全国に先駆けて国内外の映画・テレビドラマ等の誘致・支援に取り組み、これまで多くの作品が撮影されました。そこには、KFCのサポートと多くの市民エキストラやボランティアスタッフの参加、関係機関や企業などの協力がありました。

今回の連携協定とは?

「映画の街・北九州」のさらなる発展を合言葉に、KFCが実施する映画・ドラマ等の撮影誘致と撮影支援活動について、株式会社なかやしきが社を挙げて全面的に協力を行うというものです。

協力内容は?

1.「イエ(家)」
なかやしきが所有または管理するマンション、一戸建て、木材工場、店舗(n-BASEMENT)等を
ロケ地として提供します。

2.「モノ(物)」
インテリア、家具、雑貨等を提供します。

3.「ヒト(人)」
全社員がエキストラ登録を行い、業務の一環として積極的に出演協力を行います。

目玉は?

中でも最大の目玉は、「ヒト(人)」。KFCでは、特に平日、20~50代の現役世代のエキストラを確保するのに苦労していたといいます。
なかやしきが社を挙げて、平日のエキストラ出演や撮影に協力することで、撮影支援体制の大幅な強化が実現します。

なかやしきでは、KFCとの連携を、全社員が参加できるSDGsプロジェクトの一つに位置付けています。
今後、北九州市で撮影が行われる映画やTVドラマに、なかやしきの「イエ・モノ・ヒト」が登場するかもしれません。その時はお知らせしますので、どうぞお楽しみに!

北九州市と弊社によるフィルムコミッション事業連携記念ムービーをご覧になれます。